ヤギ飼いの基礎知識

ヤギの習性を書き留めます

但し、個人の見解なので、科学的根拠は有りません。

ヤギは、地面に落ちたものを食べない。小林朋道さんの本によると糞から寄生虫を取り込むリスクを避けるためのようです。

ヤギは、濡れた食べ物を好まない。でも、みずみずしいキャベツは大好きです。
しかも、夏の暑い日は冷えたキャベツが最高!

ヤギは、1日に生草だったら5㎏、乾燥草なら1.5㎏を食べるらしい。濃厚飼料は、一日100gまでが良いらしい。

出産前及び出産後の授乳中の母ヤギには、通常の3倍を与える必要があるらしい。

ヤギ小屋は、1頭当たり2㎡程度は必要らしい(ヤギの品種にもよるけど)

ヤギは、生草を食べる場合1日当り4㎡程度の面積が必要となる。
栄養が少なくやせてしまった場合、濃厚飼料やヘイキューブなどのカロリーの高い食事をを与える

空腹が続くと、ケトーシスを起こし、筋肉が分解され栄養に回されてしまい、筋力が衰え起立困難や、転倒を起こしやすくなる。

脱水が続いた場合、電解質などが不足するため岩塩などを舐めさせる。

また、脱水症状にはポカリスエットなどの飲料水を与える。

濃厚飼料を過度に与えると第一胃袋に発酵ガスがたまり左側腹部が肥大する。そのままにすると死に至ることがあるので、食用油を飲ませ応急処置をし、獣医などと相談し、チューブ挿管などでガスを抜く

ヤギの起立困難などが起こった場合は、腰麻痺を疑うただし、牛の寄生虫を蚊が媒介することにより、蚊の移動範囲に牛がいない場合は可能性が低い

仔ヤギの去勢は、体調の良いときに行うべし 生後3か月以内に行うのが良い

ヤギは、糠、トウモロコシ、大豆などを好むが、濃厚飼料のため与えすぎは注意

牧草のチモシーが好き

ヤギ同士は、鳴き声で意思疎通が可能なようだ!